2012.08.24

珍しいジンコウジュの種

屋久島センバスビレッジでは、

ジンコウジュという珍しい植物を育てています。

ジンコウジュは漢字で「沈香樹」と書きます。

その名の通り、香料になる植物なのです。

東大寺正倉院に収蔵されている香木「蘭奢待(らんじゃたい)」も

このジンコウジュです。

そのジンコウジュがいま、種の房をつけています。

小さな房がたくさんぶら下がっています。

 

房が割れると種がこのようにぶら下がります。
なかなか見られない珍しい光景です!

このようなジンコウジュの種が見られるのは
9月中旬まで。 この期間中にご来園されたら、
ぜひジンコウジュをご覧になってください!