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センバス通信vol.16 高校生が語る!センバス教育

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センバス通信vol.16ではこの春高校を卒業する、やよさんのインタビュー記事を掲載します。
高校生の間にセンバス教育みらいプロジェクトのイベントに参加する中での気付きや思い出などあふれだす思いを語ってくれました!

(インタビュアー:ぼんちゃん)

センバス教育についてやよさんが最初に感じていたことと、今の認識について

「センバス教育」という言葉しか知らなかったときは何だか難しそうな考え方だなぁと思っていました。
実際にいろいろな活動に参加してみて気付いたことは「自分自身が体験する中で直感的に気付いたこと」=「自分の中の正解」ということでした。
「センバス教育」には多分正解はなくて、難しく考えて答えを出す必要はないのだなと思います。

なぜ屋久島でのキャンプに参加しようと思ったのですか?

高校のスクーリングでも屋久島行くチャンスがあり屋久島に触れるきっかけにはなりましたが、島を回れるのはカリキュラムの一部のため私としては少し物足りなく感じていました。屋久島のことをもっと知りたいと思い、センバスキャンプに参加することを決め、冬には縄文杉トレッキングに挑戦!さらにもっと色々な季節の屋久島を知りたいと思い夏のキャンプでにも参加しました。

 

2023年のキャンプでサポーター(ボランティアスタッフ)として参加した思い出

夏は2回目の屋久島キャンプということもあり、サポーター(ボランティアスタッフ)で参加しました。2023年の「夏の冒険センバスキャンプ」は小学生と留学生がいてちゃんと伝えられるかな?

と不安だったのですが、自分だけの力だけではなく大人のスタッフや、高校生のみんなが協力してくれて最後までサポーターとして動けたなと思います。

屋久島でのキャンプを経験した、やよさんの心に残っている事3選

やっぱり1番は縄文杉トレッキング!10時間以上かけて登りました。めちゃめちゃキツかったけど達成感を得ました!!縄文杉も思ってたより「ドン!」と立派に立っててすごく見ごたえがありました。道中ずっと携帯の電波が無かったのですが、縄文杉の所だけは電波が繋がり、当時の学校の担任の先生に「縄文杉の前にいるよ」って電話をしたのもいい思い出です。

 

2番目は蛇之口滝。登山道が分からなくなるくらい手つかずの自然の中で足を踏み外して崖から落ちそうになったり、虫に刺されてめっちゃ痛かったりハプニングだらけで正直縄文杉トレッキングより大変でした。

 

3番目はセンバスビレッジで行った野外炊飯。石を使ってかまどを作るところから始まって、枝を集めて、火をつけて、つけた火を大きくして、料理を始めるまでにすごく時間がかかって大変でした。マッチの素晴らしさに気づいた。屋久島での野外炊飯では屋久鹿を食べる事ができてカレーにしたり、ダッチオーブンで料理をしてみたり、BBQをしたり!どれもとてもおいしかったです。鹿の一番好きな部位はタン!

そんなセンバスのイベントで出会った仲間の話を教えてください。

センバス教育の体験に参加して、世界中の色んな所に仲間ができました。特に屋久島のキャンプでは2回とも外国の人がいたから日本だけじゃなくて海外にまで繋がりが出来てすごく嬉しく思います。SNSも交換して今もたまに連絡っとってる子もいます。数日一緒に活動してたらいつの間にか仲良くなれてるのもセンバスキャンプのすごいところ!

 

私が「生きる実感」を感じた瞬間

夏のキャンプで登山をしている時にぼんちゃん(スタッフ)が「生きてる感じがする」と言ってたのがきっかけでキャンプ中に「生きている」ってどういうこと?と考えつづけました。普段街中で暮らしていて、こんなことを考えたことも無かったので、「生きてる」っていう感覚が全然分からずにいました。
でも、ふとキャンプの行程の中で沢登りをしてる時に大自然の中で思いっ切りはしゃいでいるとそれがすごく楽しく感じて、これが私の「生きてる感じ」なのかなと実感しました。

センバス教育のイベントに参加して「変わったな」と思う事
「生きる実感」を感じられたことが一番の変化だと思います。何回も生きる事すら前向きに考えられなかった私が、センバスキャンプを通じて生きることを考えて実感まで出来たことに自分でもびっくりしています。

マチナカでのイベントで運営に携わった話

すけさん(スタッフ)に声をかけてもらって何も決まっていないところから住んでいる場所の近くで開催された埼玉でのキャンプの企画をしました。活動内容や日帰りか宿泊か、など仲間とで話し合って決めました。今まで企画から参加した事はなかったのでいい経験になりました。キャンプ当日もアイスブレイクや全体の役割決めなど中心となってやらせていただき、屋久島のキャンプでのサポーター(ボランティアスタッフ)経験を生かすことができた。すごく楽しかった思い出です。

 

卒業してからの私について

 

私は将来お世話になった屋久島で働きたいと思っています。この春作業療法士の資格を取るため専門学校に進学し、資格が取れたら私に色々なものをくれた屋久島に少しでも恩返しがしたい。そう考えています。

 

 


やよさんのこれからの活躍を期待します!

 

やよさんも参加した「センバスキャンプ」が今年も開催予定です!

説明会も実施!ぜひご参加ください♪

 

【2023年度夏の冒険センバスキャンプの様子をチェック!】

 

【2024年度説明会の申し込みはこちらから】

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