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センバス通信vol.15 夏の冒険センバスキャンプ参加者インタビュー(後編)

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夏の冒険センバスキャンプ参加者インタビュー(後編)

(インタビュアー:ぼんちゃん)

前回に引き続き「2023年夏の冒険センバスキャンプin屋久島」に参加した ふうまさんにインタビュー!

前編はこちら

後編では前編に引き続きキャンプでの出来事、そして今後の自分について語ってくれています。

 

キャンプのアクティビティでの思い出を教えてください。(4日目~7日目)

4日目以降のアドバンストコース(6泊7日)の行程では本当は口永良島に行く予定だったのですが、台風が近づいていたので断念。その代わりに屋久島でやりたいことをみんなで決めよう!ということになり計画を練りました。

まずは口永良部島でもやる事にしていたシュノーケリング。普段は岐阜に住んでいるので、最初に屋久島に来た時もきれいな海に感動しましたが、シュノーケリング中には魚の群れが自分の下を通っていくのが見えたり、カラフルな熱帯魚、そしてサンゴを見ることができてとても嬉しかったです。

島内のいろいろな場所を巡ろうと決め、様々な場所に行くこともできました。クリスタル岬では洞窟の中まで入って探検し、シドッチ神父上陸の地では岩を登って海を眺めました。暗い洞窟に入っていくのも、岩を登っていくのも一人では怖くてできなかったと思うのですが、マエルが先導してくれたので勇気を出して挑戦できました。

屋久杉を見に行くこともできたのですが途中から電波が無く、ここまでマエルとの会話に駆使していた翻訳のアプリが役に立たなくなり会話に苦戦、英語がもっと話せたらよかったのにと思いました。

屋久島センバスビレッジで行った野外炊飯にも挑戦。準備は薪を拾うところからスタートでした。調理をするために必要な薪の量を集めるのはとても大変!火起こし器を使って火をおこそうとしましたが失敗。これはまたリベンジをしたいと思っています。夜はテントを張って泊まる体験もしました。空がよく晴れていたので芝生に寝転んでみんなで星を見ました。信じられないくらい星がたくさん見えて感動しました。

 

最後の夜はみんなで花火!たくさん写真を撮ったりと夏の思い出となりました。マエルに線香花火のやり方を教えてあげました。

 

今回のキャンプでの他の参加者の印象を教えてください。

年齢が全然違うのに小学生と共通の話題で盛り上がれたり、逃げ出さず最後まで頑張っている姿が見れたり、初日人見知りしていた子が最後にはすっかり打ち解けているのを見ました。
一緒に行った父についても、いつも一緒にいる自分でも知らない面を見ることもできました。
留学生のマエルは最初背も高いし言葉も通じず少し怖く感じてしまっていましたが、途中から面白い人だと気付きました。いつもニコニコして見守ってくれていて一緒に過ごす中で言葉も国籍もちがうけどお兄ちゃんみたいだなって思えました。

 

キャンプ中頑張ったな!と思うことはなんですか

留学生のマエルと英語を使って話した事です。英語が喋れる大人もいたので人に任せてしまえば楽…という気持ちもあったけど自分でやってみたいと思って頑張りました。

 

一歩成長したな、変われたなと思うことはなんですか?

スマホを触る時間が短くなりました。きっかけは屋久島の山に入った時の電波の弱さなんですが、一度手元を見ることをやめて周りの景色を見た時に自然の綺麗さに気付いて、夜も星空を眺めたりして。自分のいる場所の良さに気付くことができるようになったと思います。

 

また屋久島に行ってみたいと思いますか?

行きたいと思っているし、将来住みたいとも思うようになりました。
まずは自分の力で行くためにアルバイトをして交通費をためるために頑張ろうと思います。

 

これから頑張りたいと思っていることはなんですか?

これからの高校生活でまた屋久島に行きたいと思います。そして自分が屋久島で経験したことや屋久島の良さを他の人にも伝えたい、そのために人の前に立って発表する練習をしようと思います。そして、今回サポーターとして活躍していたやよを見て自分もサポーターとして人のためになることをしてみたいと思いました。