「お茶」と一致するもの

Volunteers and "Kamairicha kakou"

About 3 years ago, we were welcoming Ilenia from Italy and Jade from France as volunteers at Yakushima Senvus Village.
3年ほど前、イタリアから来たイレニアと、フランスから来たジャッドを、ボランティアとして「屋久島センバスビレッジ」に迎えました。 
 
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They visited just in time for tea harvest season, so they had the chance to help us picking tea leaves and then kettle-roasting them for the next production stage through a technique mostly used in Kyushu called "Kamairicha kakou". 
ちょうどお茶の収穫の時期に来てくれたので、九州地方で多く作られている「釜炒り茶」に加工するために、茶葉を摘んで釜で煎る作業を手伝ってくれました。
 
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We have kept in touch with them during the years, and they've become really good at Japanese, so we hope to be able to meet them again someday!
彼女たちとは何年も連絡を取り合っていて、日本語もすごく上手になっているので、
いつかまた会えることを願っています!

Yutaka Midori

Every year, through April and May, Yakushima Ohzora High School students and volunteers come to Yakushima Senvus Village to experience picking "Shincha", the first tea of the season, by hand. 
毎年4月から5月にかけて、屋久島おおぞら高等学校の生徒たちやボランティアが、屋久島センバスビレッジで、その年の最初のお茶「新茶」の手摘み体験を行います。

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The green tea grown on Yakushima Senvus Village is called Yutaka Midori. 
屋久島センバスビレッジで栽培されている緑茶は、「ゆたかみどり」という品種で、
Yutaka Midori is a sweet smelling cultivar mostly grown on Kagoshima Prefecture. 
鹿児島県を中心に栽培されており、甘い香りが特徴です

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Blessed with a mild climate, Yakushima Island harvest its tea ahead of other producing centers in Japan. ^^
温暖な気候に恵まれた屋久島は、全国に先駆けてお茶の収穫を行っています。^^ 

Volunteers from last year

Around this time last year, we were receiving four new volunteers: 
Helen and Alexandre from France, Charlotte from England, and Ilia from Ukraine.
去年の今頃、フランスからエレンとアレクサンダー、イギリスからシャーロット、ウクライナからイリアという4人の新しいボランティアを受け入れました。

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During their stay, they helped us harvest and roast tea, take care of the Scent garden, and also helped with the maintenance of the "100 topiary", among other tasks. They also participated in the rice paddy relay with the students of Yakushima Ohzora High School.
4人は滞在中、お茶の収穫や「釜炒り茶」の加工、「香りの庭」の手入れ、「セレブレーション100」のモニュメントのメンテナンス等を手伝ってくれました。また、屋久島おおぞら高等学校の生徒達と一緒に、お米づくりの作業をリレーのバトンのようにつないでいく、「リレー水田」にも参加しました。

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We are really grateful for their assistance back then, which helped to maintain the Senvus Village we know today ^^
あのとき彼らが力を貸してくれたおかげで、現在のセンバスビレッジがあります。
本当にありがとう!(*^^)v

Homemade tea.

Japan is famous for its delicious green tea.


Volunteers can help harvesting tea plants at

Senvus Village and appreciate its special taste 

that brings one closer to the nature of the island.

 

Last August, one volunteer who was especially 

passionate about tea came from Norway. 

He enjoyed the homemade tea. 

Since he went back to Norway, he started making 

his own tea, that can bring him memories 

of Yakushima. It made us happy to know that.

 

日本は、緑茶が美味しいことで有名です。


センバスビレッジでは、お茶の収穫、味を

楽しむ事ができます。


8月、ノルウェーからお茶に興味がある

ボランティア来ました。

お茶を楽しみしました。

彼は、屋久島を想い返せるように、

ノルウェーに帰って、急須でお茶を入れて

いるようです。

何だか心が"ほっこり"します。(・´з`・)


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Left : Norway ノルウェー   Right : Yakushima 屋久島 


The other days, he sent us pictures from Norway 

and we could see that it is different from Japan, 

but also very beautiful and the water is as pure.

 

先日、ノルウェーから写真が送られてきました。

日本とは違う、美しさと水の豊かさを感じる

事ができました。

Picking tea season has come.
The famous tea-producing areas are Shizuoka and  Kyoto in Japan.
Actually, it is also grown in Yakushima.
Yakushima has the highest mountain in Kyushu, and it is a place with warm and cold differences
so it seems to be suitable for tea cultivation.
If you have a chance, try it.( ^^) _旦~~

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お茶摘みの季節がやってまいりました。
お茶と言えば、静岡や京都が有名ですが、実は屋久島でも栽培されています。
屋久島には九州で一番高い山があり、寒暖差がある場所なのでお茶の栽培には適しているんです。
是非皆さんも飲んでみて下さい!!!















お茶畑

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お茶畑の剪定を5月中旬に済ませ、雑草も取り除いて綺麗にメンテナンスをした頃です。その後、地面が乾燥しないように萱を刻んで、お茶の樹の根元に撒きました。
当時は枝が丸見えでしたが、今では葉で覆われてきたので、先日お手入れをしました。
来年の一番茶のために年間を通してお手入れは欠かせません。
ご来園の際にはぜひこのお茶畑で育ったお茶を味わってみてくださいね。 

ローゼル

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ハイビスカスティーの原料となる「ローゼル」です。

原産はアフリカ北西部で、アオイ科の多年草です。

熱帯から亜熱帯にかけて広く栽培されているため、
屋久島の気候にもとても合い、見事に育ちました。

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この赤い実を摘み取り乾燥して、お茶に利用します。

ぜひセンバスビレッジのハイビスカスティーで、
心も身体も癒しにいらしてください。

アマチャ

屋久島センバスビレッジには、アマチャを植えてある場所があります。

今年はこんなにきれいな花が咲きました。

 

 

04アマチャ.jpgのサムネイル画像

 

 

アマチャは、4月にご紹介した、ガクアジサイの一種です。

葉っぱをお茶にして飲めることから、

甘茶(アマチャ)と名付けられています。

 

このアマチャは、昨年のこの時期に植えかえしたものでした。

植えかえ当初は全く元気がなく、枯れてしまうのでは...と心配していたのですが、

今年は、元気に花を咲かせてくれました。

 

たくさん植えてありますので、屋久島センバスビレッジにお越しの際は、

是非アマチャを探してみてくださいね!

ハイビスカスティー

【トリミング】kハイビスカスティー.jpg 

 

 

ハイビスカスティーはとても綺麗な色をしています。

 

真っ赤なハイビスカスを用いたお茶がハイビスカスティーだと思われることが多いですが、

実は、センバスでも育てている"ローゼル"がハイビスカスティーの原料になっています。

 

【サイズ修正】ローゼル.jpg 

 

 

ローゼルは花が咲き終わると、果実を包んでいるガクが厚く肥大します。

この部分を乾燥させたものをお茶として飲むのが、ハイビスカスティーなのです。

 

梅干しと同じく「クエン酸」が含まれているため、

ハイビスカスティーも少々酸っぱく感じることもありますが、このクエン酸は疲労回復によいとされています。

 

また、ハイビスカスティーの歴史は古く、

クレオパトラもその美しさを保つ為に飲んでいたとも言われています。

 

美しいルビー色で、爽やかな酸味のある、おすすめのハーブティーです。

今年の5月、みなさんにご紹介した
「ゆたかみどり」という緑茶の苗です。

5月のころは、こんな感じでした。

それが8カ月を経て、新芽がここまで
成長しました!

 

ゆたかみどり1.jpg 

 

お茶の栽培は難しいと聞いてました。

でも、チャレンジしないわけには
いきません!!

 

ゆたかみどり2.jpg

 

写真にあるように、たっぷりあげた
水が乾燥してしまわないように、
苗のまわりに草を敷きます。

いつかきっと、香りゆたかな
おいしいお茶をいただける日を楽しみに、
日々、愛情をこめて育てています。

あまり知られていませんが、ここ屋久島は
お茶の名産地なんです。

有名なペットボトルのお茶の茶葉も、じつは
屋久島で生産されているんです!

今回、研修生は1,500本もの苗木を植えます。

 

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ただ植えるだけではありません。
植えた直後は、上のように幹も長く、葉も多い
状態です。

 

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それを、このように4枚の葉だけを残すように
剪定していきます。

もちろん、1,500本すべてを...。

気の遠くなる作業でしたが、研修生のパワー
と前向きなマインドで完了しましたっ!

どことなく、神事に使う「お榊(さかき)」みたいですね...。
でもこれはお榊ではありません。

 

ocha.jpg

 

正解は、日本人なら誰もが知っている「お茶」の苗木です。

鹿児島の知覧でも栽培されている「ゆたかみどり」という
お茶の品種を採用しました。

害虫に強いので、栽培に適しています。

 

このように、一本一本苗木を植えていきます。

 

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「ゆたかみどり」は、とても甘い香りと、深みのあるコクが特徴です。

みなさんがビレッジへお越しになる頃には、ご賞味いただけるよう
まごころ込めて育てていきます。 ^ ^

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